ごあいさつ
と
みまもるパートナーズができるまで
~頑張る人と応援する人を繋ぐ~
3つの視点から生まれたサービス
ごあいさつ
このページまでご覧いただき誠にありがとうございます。当サービスは以下の3つの視点からできたものです。できるだけ多くの方の利益になることを願って作りました。
どうぞよろしくお願いいたします。
”かよせんせい”
みまもるパートナーズ代表 村田 圭代
発達支援専門 家庭教師
福祉の観点から
みまもるパートナーズを始めようと決心したきっかけ。
私は「療育のために米国のABA(応用行動分析)や行動学の新鮮な情報を得たい」
「発語を学ぶお子さんに少しでも歩みよりたい」という思いから、現在も英語を学んでおります。
その学びの一過程としてでフィリピンに語学留学をしていたことがあるのですが、そこでは多くのカルチャーショックを受けることとなりました。
フィリピンには日本とは比べ物にならない貧困層が存在していることは耳にしていましたが、実際にそれを目の当たりにすると、それは想像を超えたものでした。
留学中のある日、授業が終わった後に学校の友人たちとテラスで夕食を食べておりましたら
普段自分が見ている生徒たちと同じ年ごろの子供たちに、マネーマネーと迫られました。
日本では「自分は少なからず子供や親御さんの役に立っている」と自負しておりましたが
目の前の「明日食べるごはんにも困っている子供たち」には何もできないこと、
また、そうした貧困層の子どもたちの生き方に、胸を締め付けられるような想いがいたしました。
必死にお金を乞う姿は、今も目に焼き付いています。
その時は「何か自分にできることがないだろうか…」と気に留めておくことしかできませんでしたが、
今は自分のこれまでの知見・経験が、彼らの貧困問題の一つの解決策に一石を投じられるのではないかと考えております。
今回このサービスを開始するにあたり、「パートナー」はフィリピンのネットワーク・人脈を活用しております。このような事業スタイルが、いずれはあの貧困層の子供達に循環していくよう、また病気や障害(先天性・後天性問わず)などのご事情があっても「みまもりのパートナー」として活動できる環境を作れるよう、誠心誠意、打ち込んでいきたいと思います。
「みまもるパートナーズ」の活動を通じ、豊かに人がつながって循環する社会を実現するお手伝いをさせていただけたら、本当にお嬉しいと考えております。
みまもるパートナーズはパートナー企業を募集しております。
先生の観点から
定型発達や発達障害のお子さんを20年に渡り見ておりますが、やはり「十分な努力を自分の力のみでできる生徒」はそうはいませんでした。
すべての生徒にとって自学習が成績アップのカギとなります。
「親の目の届くリビング学習」が注目されて久しいですが、そうはいっても親御さんにもご都合がありますし兄弟の影響など誰でも可能というわけではありません。
塾に自習室を設置し、自宅よりは集中して勉強するだろうと思いきや塾の友達同士でお喋り…という状況は嫌という程見てきました。
療育においても、随分成長してきたお子さん達は「ただ見守るだけの人というのもいてほしいな」と感じることが定型発達のお子さんより多くのシーンで見られました。
どうしても注意力や集中力が続かないことが多いのですが、とりあえず私が「見守っている」事で進められるようになっていく課題はどんどん増えていきます。
徐々にステップアップし他の人でも集中できるようになればいいのですが、そのような人材はなかなか用意できません。
私は週に1,2度しか同じ生徒を教えられませんが、その生徒が私のいない日でも毎日集中して課題に挑めたらどんなに良いかと思っておりました。
また逆に、今となっては有り余る学生時代の時間をしっかりメリハリをつけて努力したかったと思うことも多々あり、
「ああ!だれか!!見てるだけでいいからそこにいて!!」と叫びたい気持ちは、先生の今も生徒だった昔も変わりません。
このようなニーズを完璧に叶えてくれるサービスが無かった為、「それなら自分がその一歩を踏み出そう」と心に決め、当サービスをスタートさせた経緯があります。
心理学の観点から
10年以上、心理学(応用行動分析)で自閉症のお子さんを中心に療育をしていますが、行動分析は発達障害を呈する方にのみ有効なものではなく人間(一部動物含む)全体に対する心理学です。
普段の仕事の中でお子さんはもちろん親御さんの行動も参照させていただき、様々なことに行動分析を応用しているうちに療育だけではなく他に一般の人々にも生かせないものかと考えたのがこの「みまもるパートナーズ」です。
人間の行動心理から鑑みて何ごとも自分の意志だけで集中・継続することは、余程それが好きか追い詰められていない限り不可能です。無理やり一人で実行するというのは大変なストレスになり、やりすぎると病気になってしまうこともあります。
人によっては「自分はこれだけのことをやったんだ」と他人に高圧的になってしまうケースも存在します。
気軽に実行するには「人が見ているし…」といった心理的負荷の軽い強制力かつ、動機になるということが大切です。
しかし、「誰かが見ている」ことすら強いプレッシャーや負担になる場合は、もともとの気質か既に心が疲れていることも考えられます。当サービスであってもやり過ぎは禁物で自分の適性や程度をよく理解しておく必要があります。
料金設定においても「予約したからには利用しなければもったいない」と感じる金額にしております。
またキャンセルしたい時も相手が友人、知人など関係性を保つ必要がある場合、気を遣うなどの問題があるかと思います。当サービスは「必要な分だけを必要なだけ支払う」というシステムが基本ですので、安心して利用いただけます。
なお、私は療育と共に発達の子供達向けにボランティア活動も行っており、こちらはおかげさまで8年目を迎えています。
療育のご相談や、ご興味のある方は以下のリンクより何なりとお問合せ下さいませ。